ごぶさたしました。
東京に戻ってきました。もっとはやく、ブログを書くつもりでしたが、東京にもどっていきなり、ワークショップがありーの、タモリ倶楽部の出演はありーの、ドンキホーテ12冊目の原稿チェックはありーので、なかなか、書けませんでした。すみませんでした。
はい、なんとか、公演は無事、千秋楽までいきました。見に来て下さった方、ロンドンに住んでいる方、日本からわざわざ来てくださった方、ありがとうございました。
本当にいろいろありましたが、どんなことが具体的にあったかは、ここはひとつ、本を書くことにしました。
やっぱり、この体験を、僕の心の内にそっと(?)納めてしまうのは、もったいないと思いました。
ロンドンで、講演会みたいなものがあったのですね。そこで、日本人の若者から、「鴻上さんは、後に続く世代のために、海外公演のドアを開けたと思いますか?」と聞かれました。開けたかどうかは分かりませんが、この体験を伝えるのは、無意味ではないと思いました。
だいいち、無茶苦茶、笑えますし、信じられないですし。
だって、あなた、楽日、最後の日に、窓口に人がいないのね。当日券の人とか、ネット予約の人とかが、殺到しているのに。
んで、結論は、担当のバイトさんが、「今日はあたしじゃないと思ったんです」でした。楽日、ですよ。
なおかつ、激しい雨が降って、楽日、劇場の天井から雨水が漏れ始めました。
いやあ、いろんなことがありますなあ。わははははは。
シナリオを送ってほしいという問い合わせは、結局、ニューヨーク、パリ、チェコ、ギリシャ、でした。
ここから、次につながる何かが動くといいなあと思っています。
そんなわけで、本、をお待ち下さい。
本当にありがとうございました。