作者より
昨年『ハルシオン・デイズ』という作品をやった時に、
「もうひとつのトランス」というサブタイトルをつけました。
『トランス』を書いて10年、今『トランス』を書いたらどうなるんだろうと
思って『ハルシオン・デイズ』をやったわけです。
で、『ハルシオン・デイズ』を上演した後「じゃあ今『トランス』をやったら
どうなるんだろう?」と思ったのです。これが今回の始まりです。
僕自身としては、9年ぶりの演出です。
20代の『トランス』も30代の『トランス』も両方見たいと思って、
両方、やってみることにしました。
これが2バージョンをやってみようと思った理由です。
8月の前半に、2バージョンのワークショップをしたのですが、
同じセリフが、2バージョンそれぞれに違う響き方をして、
とても面白い時間でした。
それぞれどんなトランスになるか僕自身、ワクワクしています。