2004.12.22

thirdstage.com





作・演出: 鴻上尚史

出演: 山本耕史
松岡充

馬渕英里何
北村有起哉

田鍋謙一郎
生方和代
林和義
根田淳弘
浅川稚広
赤座浩彦
  
大高洋夫
SILVA
ほか
MUSICIANS:
中村Jimmy康彦(Guitar)
古池孝浩、関根安里(Guitar,Keyboard)
泰輝(Piano,Keyboard)
えがわとぶを(Bass)
土屋敏寛(Drums)






物語は「ハラハラ時計」という名前のバンドが壊れるところから始まる。

大手レコード会社にメイン・ボーカルを引き抜かれた「ハラハラ時計」。
引き抜かれたボーカリストは、
「売れない歌はもう歌いたくない」と言って去って行く。
ドラムスは失意のうちに故郷へ帰った。

リーダーのヒロシ(山本耕史)とベースのマサオ(松岡充)、
そしてマネージャーのミキ(馬渕英里何)が取り残される。

マサオは「バンドに未来がないなら解散しよう」と言う。
「新しいメンバーを探そう」
とミキは言う。
ヒロシの恋人・アキコ(SILVA)は、音楽をやるのがそんなに苦しいのなら、
「パーッとやめて次のステップに踏み出そう」と、ヒロシに言う。

ヒロシは、ロックは永遠の反抗、連続する抗議、
「音楽じゃなくても行動できることはあるんだ!」と息巻き、
リーダーとしての責任と祈りを込めて、その場のデマカセで物騒な提案をする。
それは、海を閉め切った「あの堤防」に関するものだった。

連日、朝まで大騒ぎ。話し合っても何の結論もでない。
これでバンドも消滅するかという夜、意外な訪問客がやってくる。
近所の通報を受けた警官の大場(北村有起哉)だ。

職務質問などするその警官は、3人が音楽をやっている、
というと、目を輝かせる。
翌日、大場は自分を仲間に入れてくれないか、とやってくる。

そして、もうひとり。
3人は「君たちの味方だ」と名のる謎のオヤジ(大高洋夫)に出会う。
「力を貸そう」と言う男を振り払う先にも、その男はまたやってくる。

物語はここから動き出してゆく。


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